北のデリシャス - 東根農産センター

JAきょうわで栽培しているスイカは大玉スイカと小玉スイカ。特に大玉スイカの歴史は古く、昭和38年にスイカのトンネル栽培に取り組み、予想以上の成果を上げた事により地域の関心が高まりました。昭和40年代にはメロンの本格的な栽培も始まり、スイカと併せて「らいでん」ブランドの先駆けとなりました。品種は促成栽培は「スリーセブン」、抑制の遅い作型のものについては「マイティ」の2品種のラインナップしています。さて、2025年度の北海道の夏の風物詩！らいでんスイカの初競り価格は、最高値は2玉35万円で、3年連続、過去最高となりました。

濃い緑と黒い縞模様が鮮やかな「らいでんスイカ」。シャリっとした食感と爽やかな甘さが特徴です。今年は定植直後の4月は日照不足や低温で生育が遅れましたが、5月以降は天候も良く、朝晩と昼の寒暖差があり、糖度が高く、近年で一番甘いスイカに仕上がったそうです。今年は町内の農家47戸が79ヘクタールで栽培。9月下旬頃までに3000トンほどが収穫される見込みです。今年も「らいでんスイカ」は北デリにお任せ下さい。

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